おはようございます
代表手登根です
今日は極めて私的なことを書きます
私の息子のことです
昨日、息子の学校の教育相談に行きました
以前の家庭訪問に代わるものですね
担任の先生から提示されたキャリアパスポート
本人の将来の夢や目標
それに向かっての努力内容などが書かれている物で
毎年、新学期のこの時期に保護者が確認することになっています
これまで、息子の目標・夢は『恐竜学者（古生物学者）』でした
それは小学校入学直前からずっと変わらなかった
歳を重ねるごとにその希望は強くなり
４年生のころには、その目標のためにどこの大学に行くかも定め
中学受験も決意、塾にも通い始めました
周りの方々にも『そんなに早くから目標がしっかり定まってるって素晴らしい』
息子本人も、私も、照れながら、なんか誇らしかった
そんな息子の目標・夢が、昨日の教育相談で変わっていました
キャリアパスポートの紙には『ゲームクリエイター』と書かれていました
担任の先生には『目標が変わっていますね～でも恐竜学者の目標が強いはずです』
苦笑いしながら、そう話しました
家に帰って、息子に『目標変わったの？』
そうストレートに聞いてみたら
『目標は新しいものに変わった』
『今までの目標は（恐竜の研究）趣味としてやっていきたい』
そう小声で話してくれました
『そっか…』『じゃあまた別のこと頑張らないとな』
そう話だけをして、その後は言葉が出なかった
これまで、息子の目標のために
親として様々なサポートをしてきました
全国各地の恐竜博物館や恐竜の勉強ができる場所に連れていきました
遠くは北海道にも行ったし、最近は２月に福井に行ったばかり
（北海道ではお世話になっている方に、恐竜関係各所に案内してもらいました）
昨年は初めて化石の発掘体験もして
化石が出た時は、本人も本当に嬉しそうだった
福井では、福井大学（恐竜学部ができる予定）にも行き
大学の先生にも、特別に息子のためだけにお話してもらいました
（アポも取らずおしかけたにも関わらず、ご迷惑おかけしました）
SNSでも恐竜関係のアカウントはたくさんフォローして
新しい情報が流れてきたら、息子に見せて一緒に喜んでました
そんなこともたくさん思いだしながら
最初は『なんでこれだけやったのに、簡単に目標変わったんだろう』
そう思って、正直、落ち込んでいました
まぁ、今でも落ち込んでいます(笑)
でも、いろいろ考えてみたんです
息子の目標を後押ししてる私自身が『楽しかった』
一緒に全国各地を旅してるのも楽しかった
一緒に情報を見たり、コミュニケーション取ってるのも楽しかった
そんな楽しい時間がなくなるかもな～なんて
極端に考えすぎてたのかなと思います
子どもの目標や夢は変わるもの
それは一般論としては理解していました
でも、実際に昨日、そのことに直面して
こんなにも心が動く（落ち込んだり・悩んだり）するものなんだと
改めて、親ってなんだろうなって考えたりもしています
私たち家族と関係してくれている皆さんにも
今後も何か機会があるたびに、相談（掃き出し）するかもしれません
ご迷惑もおかけするかもしれません
私って、いろいろ仕事のことでは強くいられても
親としてはまだまだ未熟者なので…
でも、一夜明けて、親としてはやはり
息子のどんな目標でも
また全力で応援（サポート）できる親であろうと思っています
また、息子ともども、周りの方々にはお世話になると思います
今後ともよろしくお願い致します
今日は、私自身の心の整理や考えの整理のために
長々と書かせて頂きました
最後までお読みいただき、ありがとうございました
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