おはようございます
代表手登根です
今日から本部町で教育委員の研修会があり
1泊2日で参加してきます
さて、昨日の陸上クラブですが
こういう場面がありました
みんなでジョギングする時間を作るにあたり
一人一人、何周走りたいかを決めてもらいました(走るペースも)
ある参加者が『2周走りたい』って話すと
別の参加者が『2周って少ない!(笑)』
馬鹿にしたような態度で話しかけていました
2周走ると話していた参加者は少し泣きそうになって悔しそう
私は『自分で決めた数なんだからいいんだよ~』って話して
そのまま決めた周回で走ってもらいました
走り終わって、2周走った参加者とゆっくり話
『自分で決めたことは大切だから恥ずかしがることもないからね』
『次は、2周より増やしたりできるかな?』って聞いてみると
『うん、がんばる!』
力強く話してくれました
その後も、別の話題で盛り上がり
その参加者と、こんなにゆっくりいろいろな話ができたのは
初めてに近いかな~って感じでした
終わりのミーティングでも
自分で決めたことを他人が馬鹿にするのは良くない
その話をして、参加者皆さんに、理解を促しました
自分で決めた料や、やることが
周りの方々の期待値より低い場合
皆さんは、どう考えますか?
もっとがんばろうよ!っとすぐに引き上げようとしますか?
それってすでに自己決定ではなくなってませんか?
このことは、スポーツ現場でも大きな課題の1つです
もちろん、人生全体でも…
自己決定を大切にすることと
目標を引き上げていくことは
かなり慎重に考えていくべきです
日本あるあるの根性論でのがんばれよ!
それは、本人の可能性は逆に潰すと私は考えています
皆さまも少し考えてみませんか?
今日も良い1日を!
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