おはようございます

 

代表手登根です

 

ジメジメの毎日で、まだ夏の身体を手に入れてない私は

 

最近、体調下降気味です…早く暑熱順化していきます

 

さて、障がい当事者さんのサポートをしていて

 

いつもぶつかるのが、『障がい理解』です

 

特に、知的・発達・精神の部分の

 

見た目では分からない部分のこと

 

いつも私たちは壁に当たります

 

昨日も、学校現場でのトラブルで話し合いの場に同席しました

 

こういうことはないでしょうか?

 

車いすに乗っている障がい当事者さんがいて

 

皆さんは、その方に『車いすから降りて欲しい』とは言いませんよね?

 

知的・発達・精神の当事者さんだったらどうでしょう?

 

ある理由で、室内でも帽子をかぶっている当事者さんがいて

 

見た目には分からなかった場合

 

『帽子を脱いでください』との話になることも多いですよね

 

でも、脱げない理由があったら?

 

それを大勢の前では話せないコミュニケーションの課題があったら?

 

はたして、そのことに対応するのは

 

障がい当事者さんなのか?支援者たる周りの人たちなのか?

 

どちらでしょうか?

 

答えは言わずとも分かると思います

 

見える障がいには、対応しやすい部分が多い

 

でも、見えない障がいを持っている方々も世の中には多いんです

 

見た目には健常者と変わらないから

 

杓子定規に健常者と同じような対応を取ると

 

障がい当事者さんは傷ついてしまいます

 

まずは『なぜ帽子をかぶっているの?』

 

『何かの理由で取れないの?』

 

そう聞いてあげることが必要ですよね

 

そこにコミュニケーションが生まれ

 

余計なトラブルも防げるようになるし

 

積み重ねていくと障がい理解に繋がる

 

そういう努力を、社会の多くの方々ができるようになってほしい

 

今日出した事例の支援者さんからは

 

『帽子もその人の一部なんですよ』

 

そうおっしゃっていました

 

私たちが考えられることはあるはずです

 

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