おはようございます
代表手登根です
少し暑さは和らいでますが
またすぐに暑くなってきます
そんな中、テレビなどでは
『熱中症特別警戒アラート』が
話題になっていて、熱中症対策のことが様々出ていますが
私からすると、全て本質を外していて
今のままでは、どんどん熱中症の悪循環にはまっていると感じています
冬の身体のまま少し暑くなってくる
↓
すぐにクーラーをつける
↓
身体が変わらない(汗がかけない)
↓
もっと暑くなってくる(夏本番)
↓
熱中症が増える
↓
さらに屋内でクーラー使う
このサイクルになると熱中症のリスクは
屋内に入ってクーラーをつけることが大切とされて
少しでも外に出て活動しようものなら
(買い物などの日常生活でも)
すぐに熱中症リスクがどんどん上がり続けます
例えば、熱帯地域に住んでいる方々は
熱中症になることが少ないと言われています
それはナゼか分かりますか?
『汗を活発に出せる身体を持っている』からです
年中暑い環境も多い訳ですから
常に身体は汗がかける状態になっている訳です
日本は、春夏秋冬がありますから
冬になるとほとんど汗をかきませんよね
身体も熱を溜め込むために
汗腺が締まって汗をかかないようにしているんです
その状態で夏を迎えるとどうなるか?
熱が身体に溜まりやすい身体な訳ですから
もちろん熱中症になりますよね
そういう仕組みを理解していれば
何をすればいいか分かりますか?
『暑熱順化』です
簡単な言葉に言い換えると
『汗をかける身体(夏の身体)』を手に入れることです
もっと具体的に言うと
『サラサラな汗をかけるようになる』
そこがポイントです
どうすればいいか?
軽く長い運動を継続的に行うことです(週に2回程度でも良い)
1回で20~30分程度のウォーキングやジョギングを
2~3週間程度続けていくと(週に2回程度でも良い)
最初はベタベタした汗だったものが
さらさら流れていく汗に変わってきます
そうなると『暑熱順化』完了です
私の考えでは、この『暑熱順化』ができる人が増えると
熱中症は8割減らせると考えています
国もマスコミも、食いつきが良いものばかりに対策・発信しないで
そもそもの身体づくりをもっと発信して欲しい
これは、そもそもの健康増進にも繋がるし
行きつく先には、病気や社会保障の対策にもなるわけです
まぁ、そこは置いといて
皆さん、今ならまだ間に合います
『暑熱順化』していきましょう
私たちクラブでもその対策は3月の後半くらいから取り組んでいますし
今まで熱中症を起こす人を1人も出していないのは
クラブの対策が良い効果を上げているからです
ぜひスポーツで良い循環を!
今日は長くなりましたが
最後までお読みいただきありがとうございました!
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