おはようございます

 

代表手登根です

 

今日は別のことを書こうと思っていましたが

 

あさイチ、この記事が目に入ったので

 

このことについて書こうと思います

 

『イオンシネマ、移動の手伝いで「従業員が不適切な発言」と謝罪。車椅子ユーザーの介助巡り議論に』

https://news.yahoo.co.jp/articles/9bf313d183a96b4ce305d6ef5b391c5ae9e7ee42

 

この事案自体が問題とは私は思っていなくて

 

こういう問題は多く起きていますが

 

それについての『議論』に今の日本は問題があります

 

こういうことが起こったらどんな議論が起きると思いますか?

 

『対応が悪いイオンがダメ』

 

『わがままを言った障がい者が悪い』

 

そんな議論になるんです

 

4月1日から障がい者差別解消法の

 

『合理的配慮の義務化』がスタートします

 

事業者さんは、障がい当事者さんに

 

合理的配慮をしなければいけなくなるわけですが

 

必ず事業者が全ての希望に応えないといけないわけではありません

 

障がい者の要望には予算的なこと人員的なことで

 

対応できないこともあるので

 

それについては、事業者は明確に理由をつけて『できません』

 

そうお答えしていいんです

 

ただ、それには条件があります

 

『できないことを伝えたあとの建設的議論をしましょう』

 

それが大切だと明確の述べられています

 

建設的議論とは何か?

 

家を建てる時に、予算、環境などで

 

自分が考えた理想の家にならない部分も出てきますよね?

 

その際に、皆さんならどうしますか?

 

どの部分までだったらなるべく良いものに変えられるか?

 

別の方法を考えて、設計士さんなどと相談するのではないでしょうか?

 

それと同じです

 

合理的配慮ができるできないのあとに

 

どこまでが負担で、どこまでは可能なのか?

 

しっかり議論を続けていくことが大切なんです

 

それも感情論抜きで

 

先ほどの事例には、感情論ばかりで

 

双方のどちらかだけが悪い

 

そんなコメント、意見が多くを占めています

 

日本は本当に遅れてると思う

 

建設的議論が根付いてないので

 

より良いものに、少しずつ発展させる

 

そんな大切な文化が育ってこないんですよね

 

皆さん、建設的議論に立てるように

 

日ごろから、意識してみてはいかがでしょうか?

 

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