おはようございます

 

代表手登根です

 

今日から3日間、1人で現場がんばりま~す

 

さて、昨日、ある事業所の方とうちのクラブの参加者のことで

 

情報交換しようとして話始めたら

 

『あ~あの問題の件ですね…』

 

そう切り出されました

 

『ん?問題?』

 

すぐに違和感が湧いてきました

 

確かに、良くないことが起きていて

 

そのためにどうするかを考えるために

 

情報交換したかったんですが

 

その事業所の方は、問題として捉えてた

 

もっと突っ込んで言えば、問題行動として捉えてる

 

私は普段から『問題(問題行動)』という言葉を

 

ほとんど使いません

 

課題という言葉に置き換えています

 

そもそも問題というのは

 

『あるべき姿とのギャップ』です

 

そのギャップを解消するためにあるのが『課題』です

 

私たちは障がい当事者さんと接していて

 

あるべき姿を想像してはいますが

 

良くない事象が起きても

 

それをギャップとは捉えていません

 

『それをどのように解決するか?』という

 

シンプルな問いかけだと考えています

 

だから良くないことが起きても『課題』という

 

言葉を使うんです

 

問題という言葉を使い

 

ギャップとして捉えると

 

私たちが考えている『あるべき姿』の押し付けになります

 

それでいいのでしょうか?

 

問題を課題として置き換えて考える

 

課題にしっかりと答えを出して実践していく

 

それが大切だし、問題(問題行動)として捉えるばかりでは

 

障がい当事者さんとの『ギャップ』が埋まりませんよ

 

正直、福祉業界の中でも

 

そんな認識がまだまだあるんだと

 

少し寂しい気持ちになりましたし

 

私たちは、それを変えていかないといけないと

 

強く決意しました

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