おはようございます
代表手登根です
最近は毎日夜遅くまでの勤務で
疲れが溜まってきました…
明後日から福岡遠征なのに準備が進んでませ~ん
さてさて、スポーツや福祉の業界で
共通して出てくる課題があります
『囲い込み』
自分達のクラブや事業所以外は利用させない
それを当事者さんに押し付ける
自覚がなくても押し付けた形になっている
そんなことをよく聞きます
昨日もある事業所さんからそんな話を聞きました
特に問題なのは、障がい当事者さんの自己決定(意思)が
入っていないことでした
それって大丈夫ですか?
障がいを持っていて、さらにコミュニケーションが
簡単には取れない方を対象に
周りの方々が『なんでも決めてあげる』
そして、自分たちでなんでも世話をしてあげる
さらに、自分たちのグループ以外には出さない
それって本当に大丈夫ですか?
これって、差別ですよ~
障がいを持っているから
コミュニケーションが取れないから
意思がなかなか確認できないから
自己決定(意思決定)できないだろう
だから私たちがやってやってるんだ
そんな支援をしている人たち
本当にまだまだいますね
私たちのクラブでは、他のクラブでの活動などを
制限したことは一切ありませんし
そんな相談を受けたときは
『○○さんはどうしたい?』
『自分で決めたことならどちらでも大丈夫』
そう伝えるようにしています
もちろん、コミュニケーションが厳しい方にも
様々な方法で、自己決定してもらうように
こちら側が努力しています
『どっちの練習がいい指さして~』
『好きな方に座って~』
などなど、方法はいくらでもあるので…
クラブや事業所の選択でもそうですよね
こういう話を聞くたびに
そういった存在がまだまだいることを実感するたびに
正直、怒りがこみ上げてきます
問題なのは、そういったクラブ・事業所・支援者って
『当事者さんのためにやっている』
その意識からくる、問題意識の欠如があり
悪いことをしている感覚がないんですよね~
本当に、このことは根が深い課題だし
どうにかしたいな~って思います
自己決定はサポートの基本
選択はそのためツール
しっかりと肝に銘じて
今日も活動していきたいと思います
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