おはようございます

 

代表手登根です

 

年度末、忙しいですね~

 

来週月曜日からは卓球の九州大会で福岡なので

 

それまでに片付けないといけない事務作業が満載です

 

さて、特別支援学校の高等部

 

卒業式が今日で全て終える感じです

 

RSSクラブのメンバーも数名卒業する方がいて

 

4月からは、社会人!

 

まずは、卒業おめでとうございます!ですね!

 

さて、それからやってくるのが(社会人)1年目の壁です

 

これは、どの当事者、どんな進路に行ってもやってきます

 

特に、余暇活動に関して

 

やる気の低下、無気力などが出てきて

 

ストレス発散ができなくて、情緒不安定になったり

 

それを原因として、ネットやゲーム依存になったり

 

様々な不具合が出てきます

 

それはなぜか?

 

学校中心の生活が終るからです

 

学校では、いろいろ課題は多いとはいえ

 

かなりケアされた生活が遅れます

 

ゆったりした時間配分、先生たちの介助サポート

 

相談活動、仲間が多くいるなど

 

精神的にも肉体的にもかなり余裕があります

 

しかし、学校を卒業するとどうなるか?

 

相談できる人が変わり、数が少なくなる

 

仲間が少なくなる、1日のスケジュールが極端に変わる

 

様々な環境変化要因が襲い掛かってきます

 

それに、急激に対応しようとする反動で

 

疲れが溜まったり、精神的な負荷がかかったりします

 

1日の仕事(就労訓練)を終えるとクタクタ

 

その後の自由な時間は、何もしたくない
(運動なんてしたくない

 

家に帰ってゴロゴロするか、携帯、ゲームをするか

 

身体に発散できない負のエネルギーが溜まっていくんです

 

そして、1年目はその対応(慣れる)でいっぱいいっぱい

 

満足な余暇活動ができないばかりか

 

就労での支援場面が増えて

 

それだけであっという間に過ぎていく

 

そんな方々を私は多く見てきました

 

では、どうすればいいか?

 

私たちのスポーツクラブでは

 

卒業後1年目の方々に対しては

 

必要以上にコミュニケーションを増やす

 

運動の強度(量)を体調を見ながら

 

いつも以上に気を使って調整(減らす・増やす)する

 

新しいルーティーンを早く作れるように家庭と協力する

 

などを行っています

 

こうすることで、早ければ3ヶ月くらいでは

 

新しい生活に順応できて

 

余暇活動もこれまで通り充実した形で送れるようになります

クラブに通っていない方などは

 

家庭でのケアが中心になりますが

 

こういった考え方をもっていると

 

良い生活が作れていくと思いますよ~

 

まずは、1年目の壁を乗り越えて

 

社会人として、さらに成長できるように

 

取り組んでいきたいですね!

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